三菱自動車は6月3日、自動車リサイクル法に基づき、2012年度(2012年4月~13年3月)の使用済自動車の再資源化などの実績を公表した。
2012年度の実績は、自動車シュレッダーダスト(ASR)の引取り量は29万6696台、4万9312tで、このうち4万7229tを再資源化した結果、再資源率は95.8%となり、2015年度の法定基準値70%を達成した。
エアバッグ類は、15万9895台(40万8257個)を引取り、再資源化率は93.4%で、法定基準値80%を達成した。フロン類の引取りは24万7199台、7万0022kgとなり、適正に処理した。
再資源化などに要した費用総額は23億6533万0132円で、資金管理法人から払い渡しを受けた預託金総額は26億2414万5101円となり、全体収支は2億5881万4969円の黒字となった。