中小企業金融円滑化法適用後の倒産、4か月連続で最多を更新…5月 東京商工リサーチ

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円滑化法関連倒産月次推移
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東京商工リサーチは、2013年5月の「中小企業金融円滑化法」に基づく貸付条件変更利用後の倒産動向を発表した。

5月の中小企業金融円滑化法に基づく貸付条件変更利用後の倒産は、単月としては最多の44件。前月の41件を上回り単月最多、4か月連続で最多を更新した。金融円滑化法は3月末で期限切れしたが、関連倒産は今年2月以降、単月最多を更新し続けている。

5月の負債総額は、前年同月比65.6%増の209億3200万円だった。負債10億円以上の大型倒産が5件発生したことが影響した。

5月の産業別では、製造業が16件(前年同月4件)で、3月と4月の12件を上回り、今年最多となった。次いで、建設業8件(同5件)、卸売業8件(同8件)、小売業7件(同2件)の順となった。

《纐纈敏也@DAYS》

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