マレーシアの生産性、昨年は2%上昇 途上国下回る水準

エマージング・マーケット 東南アジア

マレーシア生産性公社(MPC)は6月4日、2012-2013年度版の「プロダクティビティ・リポート」を発表。

2012年のマレーシアの生産レベルは一件の雇用に対して5万8875リンギとなり、前年から2%上昇した。

マレーシアの生産性の上昇率は、日本(0.5%)、韓国(0.8%)、米国(0.5%)、シンガポール(0.03%)などの先進国に比べ高かったが、中国(7.4%)、タイ(4.9%)、インドネシア(4.2%)、インド(3.7%)などの発展途上国と比較しては低い成長となった。

生産性レベルは、政府改革プログラム(GTP)や経済改革プログラム(ETP)の後押しにより成長した。最も上昇したのは、建設業で前年比で15.5%となった。それに、製造業(同4.5%)、サービス業(同1.8%)が続いた。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  4. ポルシェ『カイエン』新型、11月19日世界初公開へ
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  6. 「4気筒1000ccツアラーは神」ホンダの新型スポーツツアラー『CB1000GT』初公開に、「ほぼパーフェクト」など絶賛の声
  7. メルセデスベンツ『GLC』新型、高性能AMG版、驚愕の939馬力を発揮する可能性!
  8. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  9. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  10. スズキ『キャリイ』『スーパーキャリイ』、フロントと内装デザイン一新…改良新型の先行情報を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る