【日産 デイズ 発売】志賀COO「軽が世界に飛び立つことがあっても良い」

自動車 ニューモデル 新型車
日産自動車 志賀俊之COO
日産自動車 志賀俊之COO 全 6 枚 拡大写真

日産自動車の志賀俊之COOは6 月6日、日本独自の規格である軽自動車について「世界的なダウンサイジングのトレンドの中のひとつの選択肢になるのではないかという希望はある」との考えを示した。

志賀COOは同日都内で開いた新型軽乗用車『デイズ』の発表会後、一部報道陣に対し「世界的にダウンサイジングの方向になっていって、車は小さく、燃費は良く、だけどやはり室内は効率的に非常に広くという、そういうトレンドは、おそらくあるなという気がしている。『軽はガラパゴス』と言われないで、軽というひとつのセグメントが、日本の自動車の強さとして、世界に飛び立っていくことがあっても良いという気はしている」と述べた。

さらに志賀COOは「(デイズのラインオフ式を行った)水島がニュースになって海外に流れたことで、新しいカテゴリーとして面白いんじゃないかという声が実は海外から出てきた」と披露した上で、「海外にも小さな車はあるが、やはり室内は狭い。日本の軽は本当に上手に造っている。タイヤを完全に四隅に置いて室内を広くという、これをそのまま持っていけるかはともかくとして、世界的なトレンドの中のひとつの選択肢になるのかなという希望はある」と語った。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る