コーンズ青山がリニューアルオープン…ベントレーとランボルギーニに特化

自動車 ビジネス 企業動向
コーンズ青山ショールームリニューアルオープン
コーンズ青山ショールームリニューアルオープン 全 6 枚 拡大写真

ベントレーやランボルギーニなどの正規ディーラー、コーンズ・モータースは6月8日、東京青山のコーンズ青山ショールームをリニューアルオープンした。

コーンズ青山ショールームは同社の旗艦ショールームとして、2003年にマセラティ、ロールス・ロイス、ベントレーの3ブランドのショールームとしてオープン。今回のリニューアルでは、ショップインショップの形式を採用し、ベントレー東京とランボルギーニ青山として同時オープンした。

一部報道陣へのショールーム公開に際し、同社代表取締役社長の渡謙作氏は、「このオープニングは青山ショールーム10周年の記念、当社の最も頼りになるパートナーでもあるベントレーモーターとの49周年、オートモビリランボルギーニとの新たな旅立ちを記念するもの」と述べ、「コーンズのラインナップにランボルギーニが新たに加わることにより、コーンズ・モータースでは世界有数の超高級人気車のすべてを取りそろえ提供できることとなりました」とした。

渡社長は、「ランボルギーニはやりたかったブランド。コーンズは中古車も新車も最高級車のブランドは全部取り扱うことがビジョンです。ランボルギーニを扱うことで、メジャーなブランド全てが集まったと思っています」と語る。

また、ランボルギーニを扱うことについては、同社がこれまで扱ってきているフェラーリとは違う商品だといい、「フェラーリはテクノロジーを追求するクルマに対し、ランボルギーニはエモーショナルなクルマなので、(ユーザー層を含め)あまり被らないでしょう」と話す。

フェラーリ社に対しても、「ユーザーをきちんと分け、スタッフも兼任させないことをフェラーリ側に説明し、了解をもらった」と、同社との関係が良好であることを示した。

そのランボルギーニの成約台数は今期(2014年3月まで)10台から20台を目標にしている。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る