【メルセデスベンツ E250 試乗 】穏やかな乗り味がいい素のモデル…島崎七生人

試乗記 輸入車
メルセデスベンツ E250
メルセデスベンツ E250 全 6 枚 拡大写真

新型メルセデスベンツ『Eクラス』では、ベースモデル以外すべて“アバンギャルド顔”が標準だそうだ。Cクラスの例に照らし、若いユーザーを意識してのことらしい。

【画像全6枚】

が、メーカーの方針に水を差すつもりはまったくないが、セダン(とワゴン)のEクラスには“エレガンス顔”も悪くないと思った。決してメルセデスベンツの信奉者という訳ではないものの、オーソドックスさに安心感をおぼえたからである。

そして試乗して、その思いを一層強めた。アバンギャルドより車高が15mm高い、標準サスのE250を、フード先端に見えるマスコットを眺めながら運転していると、穏やかな乗り味と振る舞いにホッとさせられた。ほんのりとW124の頃の走りっぷりを思い出させてくれたほどだった。

搭載される2リットルエンジンは、成層燃焼リーンバーン、ターボ、EGRなどを組み合わせ高度な技術に裏打ちされたユニットだ。しかしドライバーにまったく理屈っぽさは感じさせずサラリと回っている風で、そこもいい。無論、アクセル操作と意思にまったく従順で自然なパワー感も美点。JC08モード燃費(15.5km/リットル)もシリーズで1番であり、実に気になる、上等な素のモデルだ。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

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