【グッドウッド13】プジョー RCZ に最強の「R」、市販へ…1.6ターボは260ps

自動車 ニューモデル 新型車
プジョー RCZ Rコンセプト
プジョー RCZ Rコンセプト 全 4 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、プジョーは6月10日、英国で7月に開催されるグッドウッドフェスティバルオブスピード2013において、『RCZ R』を初公開すると発表した。

2012年9月、プジョーはパリモーターショー12に『RCZ Rコンセプト』を出品。小型スポーツクーペ、『RCZ』に将来設定する最強グレードを示唆したコンセプトカーだった。

RCZ Rコンセプトは、同じくパリモーターショー12でデビューしたRCZの大幅改良モデルをベースに、強力なエンジンを搭載。心臓部に収まるのは、直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボ「THP」ユニット。ノーマルのRCZでは最大出力200psだが、このRCZ Rコンセプトでは60ps上乗せし、260psを獲得する。足回りは、専用チューンのサスペンションや、トルセンLSDなどで強化。内外装も、最強グレードに相応しい演出が施されていた。

プジョーは今回、このRCZ Rコンセプトの市販モデルを、RCZ Rとして、グッドウッドフェスティバルオブスピード2013で初公開すると宣言。コンセプトカーと同じく、直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボTHPユニットを搭載。最大出力は260psを引き出す。

プジョーによると、260psのパワーは、プジョーの量産モデルとしては最もパワフル。リッター当たりの出力は160ps。それでいて、CO2排出量は155g/kmと、環境性能も良好なレベルにある。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る