交差点の手前で駆け出した男児、路線バスの側面に突っ込む

自動車 社会 社会

6月7日午前9時ごろ、兵庫県神戸市北区内の市道で、道路を横断しようとしていた4歳男児が交差進行してきた大型路線バスと衝突する事故が起きた。この事故で男児は重傷。バスの乗客乗員にケガはなかった。

兵庫県警・神戸北署によると、現場は神戸市北区ひよどり台3丁目付近で片側2車線の直線区間。横断歩道はあるが、信号機は設置されていない。4歳男児は母親と一緒に歩いていたが、横断歩道の手前で突然駆け出し、右方向から交差進行してきた路線バスの左側面部に衝突した。

男児は弾き飛ばされて路上で転倒した際に頭部を強打する重傷。バスの乗客乗員約20人にケガはなく、後続のバスに乗り換えている。警察ではバスを運転していた54歳の男性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

聴取に対して運転手は「飛び出してきた子供に気がついて急ブレーキを掛けたが、間に合わずに衝突した」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  2. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  3. 「効き」の違いが分かる!プロが教えるLSDベストセッティング入門~カスタムHOW TO~
  4. 月額500円、新型ドライブレコーダー付き自動車保険 東京海上日動が2026年1月に発売
  5. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る