BASFとソミック石川、樹脂製シートダンパーを開発

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BASFとソミック石川、樹脂製シートダンパーを共同開発
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BASFとソミック石川は、樹脂製シートダンパーを共同開発したと発表した。

今回開発したシートダンパーは、従来の亜鉛に替わり、BASFの成形用樹脂「ウルトラミッド」を使い製造。50%の軽量化と部品点数の削減を実現した。

BASFパフォーマンスマテリアル事業本部のアジア地域テクニカルマーケティングを統括するDr.マーティン・バウマート氏は「ガラス繊維を60%含有するウルトラミッド高弾性ポリアミド樹脂の各種グレードは、優れた機械特性を備えている。ウルトラミッド部品は油圧が高くても油漏れはない」とコメントしている。

開発品は、自動車シートのリクライニング動作を滑らかにするほか、高い衝撃吸収性によってキャビンスペースの安全性も高めており、自動車メーカーの製造プロセス簡素化とコスト削減に寄与する。

《纐纈敏也@DAYS》

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