ヤマハ発動機、直列3気筒エンジン搭載のスポーツバイク MT-09 を欧州で発売

自動車 ニューモデル 新型車
MT-9 ディープオレンジメタリック
MT-9 ディープオレンジメタリック 全 4 枚 拡大写真
ヤマハ発動機は、新開発の850cc 直列3気筒エンジンを搭載したスポーツモデルの新製品『MT-09』を、欧州市場に向け9月前半から発売する。

MT-09は、“Synchronized Performance Bike”をコンセプトとし、700~999ccの「ロードスポーツ」クラスに導入される。新開発の直列3気筒エンジンは、ライダーのスロットル操作に対し、リニアなトルクを発揮する「クロスプレーンコンセプト」に基づいて開発された。

燃料供給には、YCC-T(ヤマハ電子制御スロットル)を採用し、軽量アルミ鍛造ピストン、放熱性に優れるメッキシリンダー、振動低減を図るバランサー、ヤマハ市販多気筒モデル初のオフセットシリンダーなどとの相乗効果により優れた走行性と燃費性を両立させた。

徹底した軽量設計による車両重量188kgのボディには、ネイキッドとスーパーモタードの“異種混合”ハイブリッド・デザインを採用。マスフォワードシルエットによる自由に振り回せる軽快感、どんな方向にも動きやすい“塊”を連想させるマス集中感、モタードイメージ、オフロード車イメージなど、さまざまな要素をシンクロさせた。

価格は、7790ユーロ(イタリアでのVAT込み価格/価格は各国で異なる)。

《村尾純司@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「いかついフェイスに驚いた」メルセデスベンツ『GLC』新型の内外装に反響!「スクリーンでかすぎる」の声も
  2. 復活の『テスタロッサ』にスパイダー、ハードトップは14秒で開閉可能…最高速330km/h
  3. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  4. 【2025年最新版】ジムニーに似合うホイール7選!RAYS『TEAM DAYTONA』でワイルド感マシマシにPR
  5. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る