【INDYCAR 第9戦】ハンター=レイ、ミルウォーキーで弾みをつける

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ライアン・ハンター=レイ
ライアン・ハンター=レイ 全 3 枚 拡大写真

インディカーは6月13日、インディカー・シリーズのディフェンディングチャンピオン、ライアン・ハンター=レイのコメントを発表した。今週末にミルウォーキー・マイルで行われるミルウォーキー・インディフェストへの意気込みを語っている。

シーズンの第8戦で最多ラップをリードしたことによるボーナスポイントは、このアンドレッティ・オートスポーツのドライバーを、シリーズポイントのスタンディングで一気に7位から3位へと押し上げた。

「数多くの理由において重要な勝利だった」とハンター=レイは振り返った。

ポイントスタンディングスのトップ5は1位のカストロネベスから5位の佐藤琢磨まで65ポイントの差で、6月15日に行われる250ラップのミルウォーキー・インディフェストはチャンピオンシップレースにとって重要な指標となる。

「(今シーズンは)驚異的だ。いかなるドライバーも週末の勝利者となることができる。それぞれのレースに自分が勝てると思って挑む。こんなシリーズは他には数多くない。そういった全ての変化を見るのは素晴らしいことだが、僕はこのあたりで動いてみたい」とハンター=レイは語った。

ハンター=レイは現在、昨年のこの時期のポイントスタンディングよりも上位の3位に位置している。

「タイトル争いは最後までもつれて、いつものように最後のレースで決定されると思う。おそらく3人のドライバーが今年の最後のレースでチャンピオンの座を争うことになる。自分がその中の1人であることを望んでいる」と彼は付け加えた。

■チャンピオンシップポイントトップ5ドライバーのミルウォーキーでの戦績

1. エリオ・カストロネベス(12レース)・・・0勝、2度のトップ5、3度のポール、最高成績は2位
2. マルコ・アンドレッティ(6レース)・・・0勝、1度のトップ5、1度のポール、最高成績は5位
3. ライアン・ハンター=レイ(7レース)・・・2勝、2度のトップ5、1度のポール
4. トニー・カナーン(13レース)・・・2勝、6度のトップ5、0ポール
5. 佐藤琢磨(2レース)・・・0勝、0度のトップ5、0ポール、最高成績は8位

《河村兵衛》

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