中国BYDのEV、e6 が英国上陸…50台以上が実証実験へ

エコカー EV
英国に到着したBYDのe6
英国に到着したBYDのe6 全 1 枚 拡大写真

中国の電池大手、BYD傘下の自動車メーカー、BYDオートは6月13日、EVの『e6』50台以上が、英国に上陸したと発表した。

e6は5ドアハッチバックボディを持ったMPVタイプのEV。モーターは最大出力102psを発生する二次電池は、蓄電容量48kWhのリチウムイオンバッテリー。

動力性能は、0-96km/h加速14秒、最高速140km/h。1回の充電で最大300km走行でき、充電は最速40分で完了する。

今回、このe6が英国に上陸。その台数は50台以上で、全車が右ハンドル仕様。ハイヤー会社など複数の企業や団体が、e6の本格導入を見据えた実証実験を開始する計画。すでに同車は、欧州での販売に必要な法規に適合済み。

BYDヨーロッパのIsbrand Hoマネージングディレクターは、「英国へのe6到着に興奮している。e6はゼロエミッション車であり、ガソリン&ディーゼル車に比べて維持費も大幅に安い。世界主要市場で累計2250万kmを走行しているのが、優れた耐久性の証明」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  4. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  5. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る