工事渋滞の車列にトラックが突っ込み、7台関係の多重衝突に発展

自動車 社会 社会

14日午後1時30分ごろ、島根県松江市内の安来道路で、工事渋滞の車列に対して後ろから進行してきた中型トラックが追突。車両7台が関係する多重衝突に発展した。この事故で被追突側のクルマに乗っていた8人が負傷している。

島根県警・高速隊によると、現場は松江市東出雲町付近で片側1車線の緩やかなカーブ。対面通行区間となっているが、事故当時は照明装置の点検で車線規制が実施されており、上り線部分を使った片側交互通行となっていた。中型トラックは開通待ちをしていた車列の存在に気づかずに進行。車列最後部の乗用車に追突。このクルマが前に押し出されて前方でも追突が発生。最終的に車両7台が関係する多重衝突に発展した。

7台は中破。乗っていた20-60歳代の男女8人が打撲などの軽傷を負ったが、命に別状はないという。

警察では中型トラックの前方不注視が事故の主因とみて、運転者から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  3. 月額500円、新型ドライブレコーダー付き自動車保険 東京海上日動が2026年1月に発売
  4. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
  5. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る