アップル、iOS 7の日本語ページを開設……デザインや新機能を紹介

自動車 テクノロジー Apple
iOS 7の日本語ページトップ
iOS 7の日本語ページトップ 全 7 枚 拡大写真
 6月10日に「Worldwide Developer Conference(WWDC)」にて発表され、今秋リリースが予定されているiOS 7だが、アップルが同OSの日本語ページを開設した。注目の次期OSについて解説されている。

 同ページでまず真っ先に強調されているのが、「まったく新しいデザイン」というユーザーインターフェース(UI)に関して。「シンプルなフラットデザイン」と言われているが、これがどういうものなのか。

 同ページでは、「単に不要なものや装飾を省くだけでは、真のシンプルさには到達できません。シンプルとは、あるべき姿を、しかるべき場所で、必要な時に提供すること。複雑さに秩序をもたらすこと。そして、常に『思いどおりに動く』ものをつくること。初めて手に取った時でも、自分がしたいことをする方法を知っている。シンプルとは、そういうものです」と、そのUIデザインコンセプトを伝えている。そしてiOS 7でのメニュー画面やメール画面、アプリ画面の画像を公開している。

 続いては、iOS 7での新機能について掲載。コントロールセンター、AirDropなどについて解説されている。コントロールセンターとは、メニュー画面で画面を上にスワイプするだけで、機内モードへの切り替え、Wi-Fiのオン/オフ、ディスプレイの明るさの調整などが行えるようになる機能。フラッシュライト、タイマー、計算機、カメラへのすばやいアクセスもここで行えるようになる。

 逆に下にスワイプすると「通知センター」が表示。新着メールや、電話の不在着信、やるべきTo Doリストなどを確認できる。

 AirDropは、すぐ近くにいる人と写真、ビデオ、連絡先、そして共有ボタンがついたアプリケーションにあるものを、Wi-FiとBluetoothを使って簡単に共有できる機能だ。また、Safariにも新たにタブ機能が追加されたり、マルチタスキング機能も向上することが謳われている。

 画像や映像は英語バージョンだが、量も豊富で、iOS 7はどんなOSになるのかがわかる内容になっている。

《関口賢@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
  2. ポルシェ、電動化戦略を大幅見直し…内燃エンジンモデル拡充へ
  3. 日産『ルークス』に「AUTECH LINE」、新型唯一のブラック内装…225万8300円から
  4. トヨタ『ランドクルーザー250』、米2026年型は今秋発売…日本にない326馬力「i-FORCE MAXハイブリッド」搭載
  5. 日産の新デザイン、『セントラ』新型を米国発表…「Vモーショングリル」に新解釈
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る