【新聞ウォッチ】ホンダ、伊東社長らがアロハシャツ姿で“G7環境サミット”

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ホンダ、環境取り組み説明会のようす
ホンダ、環境取り組み説明会のようす 全 4 枚 拡大写真

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2013年6月19日付

●G8貿易交渉を推進、首脳宣言、税逃れに国際ルール(読売・1面)

●TPP、経団連が後方支援、30社でチーム、他国の情報 政府に提供(読売・2面)

●三菱自がリコール改善策、国交省に提出、不具合を積極収集、社内チェック強化(読売・35面)

●ホンダ、レアアース再利用(朝日・8面)

●ピーチCEOエアアジアと統合否定、今年度黒字に集中(毎日・9面)

●川重“クーデター”の背景 強権カンパニー制「内輪の論理」(産経・3面)

●ホンダ、エコに注力(産経・12面)

●笹子トンネル事故、複合要因で崩落、専門家委結論(東京・3面)

●自動車世界販売8000万台超 12年、主要81か国、日米市場で伸び(東京・7面)

●米新車市場緩和頼み、ゼロ金利ローン常態化、一部に過熱感(日経・7面)

●社債の発行活発に、トヨタ・ソニー・丸紅など(日経・9面)

●レクサスIS販売目標の9.5倍、1か月で7600台受注(日経・9面)

●イラン向け部品供給を見合わせ、マツダなど(日経・9面)

●車部品、北米で増産投資,日系メーカーへ納入急ぐ(日経・11面)

●都会人軽に走る、安い維持費、高いデザイン性、若い男性も支持(日経・29面)

ひとくちコメント

英国の北アイルランド・ロックアーンで開かれていた主要8か国首脳会議が「G8サミット」ならば、同じ日に開かれたホンダのメディア向けの「環境への取り組み説明会」の場合は「G7環境サミット」とでも呼べそうだ。

きょうの産経など一部のメディアでも報じているが、ホンダの主要テーマは「環境対策」。説明会にはホンダで世界環境安全会議の議長を務める伊東孝紳社長をはじめ、北米、南米、欧州,アジア大洋州、中国、日本の6地域の環境会議議長が集結。それぞれ地域の議長がハイブリッド車の世界展開を加速させるほか、太陽光、風力発電の設置など2013年度の環境問題への取り組み策を発表した。

発表内容はともかく、昨年に続いてスタッフを含めた全員が特製の「アロハシャツ」という”クールビズ”姿で出席し、スタイルでもリラックスムードでさわやかさをアピールした。

「世界の各地域の議長が一堂に集まるのはこの日しかない」と伊東社長。きょうはホンダの定時株主総会が開かれる。各地域の議長の力を込めたスピーチを聞いていると、株主総会を無事に乗り切るための一夜漬けのリハーサルとの印象も受けた。

《福田俊之》

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