ブリエ代表「ロータスは必ず復活する」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ロータス(2013年マレーシアGP)
ロータス(2013年マレーシアGP) 全 3 枚 拡大写真
ロータスのエリック・ブリエ代表は、モナコとカナダでの不振は一時的なことであり、チームがこれからも二つのタイトルをトップレベルで争うと断言する。

この2戦に限定すると、ロータスの獲得ポイントはキミ・ライコネンのモナコ10位とカナダ9位による3ポイント。ロマン・グロージャンはノーポイントだ。この間にコンストラクターズの順位はひとつ下げて4位となったが、一時的な変動に過ぎずロータスの戦闘力が失われたことを意味しないとブリエは強調する。

「ポジションが下がったのは事実だから、ペースまで落とさないためには努力が必要だ。しかし、ロータスには強力なマシンがあり、チームとしての戦闘力も高いのだから、ポディウム争いに復帰できないと悲観するような状況ではない」

「開幕以来のポディウム5回は決してまぐれではない。パッケージとしてコンペティティブだったからここまで来られた。調子の良くないグランプリもあったが、原因はわかっている。今から一段の進歩は必要だが、シルバーストーンからはアップデートも用意しているから、トップチームとのギャップを縮めることは可能だ」

スペインGPを終えた時点でセバスチャン・ベッテル(レッドブル)を4ポイント差で追い上げていたライコネンだったが、モナコ、カナダGPの不振の後、ベッテルとの差は44に拡大し、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)にタイトル2位に割り込まれてしまっている。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  4. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  5. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る