浅間ヒルクライム2013開催…往年のラリーやレースシーンで活躍した車両も[写真蔵]

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フィアット・アバルト131ラリー
フィアット・アバルト131ラリー 全 30 枚 拡大写真

5月15日から16日にかけ、高峰高原(長野県小諸市)にて浅間ヒルクライム2013が開催された。主催は浅間ヒルクライム実行委員会。

昨年秋に引き続き、2回目の開催となったこのイベントは、クラシックカーやレーシングカーによる本格的なヒルクライムイベントを目指すものである。ヒルクライムについて主催者は「封鎖した公道などの登坂コースを駆け上がるモータースポーツ」と位置づけ、ゆくゆくは今回ツーリングで使用した、チェリーパークラインの公道封鎖が目標だ。

参加車は、1950年代のトライアンフTR2からランチアデルタインテグラ―レなど比較的新しいクルマまで、80台程が設定されたスペシャルステージや、ジムカーナ、チェリーパークラインを駆け巡った。

特にトライアンフTR2は女性がエントリー。雨にもかかわらず幌を降ろしたまま、チェリーパークラインに挑んだり、スペシャルステージでは果敢にコーナーを攻める姿にギャラリーは拍手を送っていた。

また、日本車ではフェアレディZ、イギリス車ではアストンマーチンV8やミニマーコス、MGAなど、イタリア車ではアルファロメオTZ1やフィアットアバルト124ラリー、131ラリーなどの現役当時はラリーやレースに活躍した車の姿も見ることが出来た。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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