ライアンエアー、175機の次世代737を確定注文

航空 企業動向
マイケル・オリアリー氏とレイ・コナー氏
マイケル・オリアリー氏とレイ・コナー氏 全 2 枚 拡大写真

ライアンエアーは、175機の次世代737-800航空機の確定注文を最終決定したことを明らかにした。契約総額は表示価格で156億ドル。

パリ航空ショーで行われた契約署名式典では、ライアンエアーの社長兼CEOであるマイケル・オリアリー氏と、ボーイングの商用航空機の社長兼CEOのレイ・コナー氏が出席した。

「737-800は安定性と素晴らしいエンジニアリングを持ち、当社の成長の基礎である。これらの175機の新しい航空機は、我々にコストと航空運賃をさらに下げることを可能にする」とオリアリー氏は語った。

「我々はこの注文を、最終決定できたことを喜んでいる。この受注はライアンエアーに、次世代737シリーズがもたらす価値の証明である」とコナー氏は語った。

ボーイング737-800は成功した次世代737系列の中で、最も良く売れているバージョンである。

ライアンエアーは1999年に最初の737-800の納入を受け、現在はヨーロッパで最大のボーイングユーザーとなっている。57の飛行場から1日に1600以上のフライトをこなし、29の国々に渡る1600のルートと180の目的地を繋いでいる。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. カスタムパーツが付け替え可能な高級トミカ、「日産 スカイライン25GT TURBO」11月発売
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る