【INDYCAR 第10戦】アイオワ・スピードウェイのバーチャル・ラップ[動画]

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アイオワ・スピードウェイのバーチャル・ラップ(動画キャプチャ)
アイオワ・スピードウェイのバーチャル・ラップ(動画キャプチャ) 全 6 枚 拡大写真

インディカーは6月18日、今週末にレースの行われるシリーズ最短のオーバル・サーキットであるアイオワ・スピードウェイのバーチャル・ラップを公開した。

【画像全6枚】

アイオワ・スピードウェイは0.875マイルのトライ・オーバルで、各ターンは12度から14度のバンクを持つ。2005年に完成したこのトラックはリッチモンド・インターナショナル・レースウェイをモデルにして作られた。

フロント・ストレッチはほぼ1100フィートの長さを持ち、10度のバンクを持つ。トライ・オーバルの曲がり方は他のトライ・オーバルほどシャープではなく、少し曲がったストレートを運転するようなもので、スタートとフィニッシュラインを通り過ぎる時に、180マイル/時まで加速することとなる。

そこから車は複合コーナーである第1ターンと第2ターンに入り、12度から14度のバンクを通過する。ドライバーは第1ターンに入る時に出来るだけ勢いを保持し、車を低く保ったままピットロードのトラフィックを避けなければならない。

第2ターンはやはり12度から14度のバンクを持つが、出口はトラックで最もタイトなものとなるので、ここは車同士がぶつかったり、ウォールに擦ったりする。ドライバーは注意深く第2ターンを抜ける必要があるが、同時にバックストレッチに向かう勢いを持続したい場所でもある。

バックストレートは900フィートのフラットな路面で、車は180マイル/時のスピードに達しながら、互いに並んで走行する。そして第3ターンはわずかにスピードを落とし、勢いを維持しようとする。もし状況が良ければマシンは第4ターンに向かってスピードを落とすことなく、勢いを保ち続ける。

第4ターンはタイトで、車はここで詰まってしまうことがあるが、ターンの出口はトライ・オーバルの中で緩やかなので、ドライバーは勢いを保たなければならない。トラックポジションを維持するには、ドライバーは全てのリンクを使って、トライ・オーバルでスピードアップしなければならない。

《河村兵衛》

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