無人の軽トラックが踏切に進入し、列車と衝突

自動車 社会 社会

17日午前8時55分ごろ、福岡県久留米市内にあるJR九大本線の踏切で、無人の状態で滑走してきた軽トラックが踏切内に進入。通過中の普通列車と衝突する事故が起きた。クルマは小破したが、人的な被害は無かった。

福岡県警・久留米署によると、現場は久留米市草野町吉木にある踏切。警報機と遮断機が設置されている。軽トラックは同市内に在住する61歳の男性が所有するもの。男性は農作業を行うためにクルマを踏切近くの農道に駐車していたが、クルマは無人の状態で滑走を開始。そのまま踏切内に進入し、通過中の下り普通列車(久留米発/筑後吉井行き、2両編成)と衝突した。

クルマは左側面部を小破したが、列車の乗客乗員9人にケガはなかった。

現場となった農道の幅員は約2.5m。警察ではサイドブレーキが掛かっていなかったか、弱かったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  3. 「トヨタがロールスロイスと勝負するのか?」2ドアクーペの新型センチュリー発表に、SNSは興奮の渦
  4. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  5. 【ホンダ ADV160 試乗】彩りとわくわく感あふれる「アドベンチャー」スクーター…伊丹孝裕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る