玉木宏&本田翼ら豪華キャストがJR東京駅100周年記念映画に出演決定!

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玉木宏&本田翼&東出昌大&木村文乃&高梨臨&市川実和子&時任三郎&大塚寧々&小林稔侍&倍賞千恵子/『すべては君に逢えたから』豪華メインキャスト10名
玉木宏&本田翼&東出昌大&木村文乃&高梨臨&市川実和子&時任三郎&大塚寧々&小林稔侍&倍賞千恵子/『すべては君に逢えたから』豪華メインキャスト10名 全 3 枚 拡大写真
玉木宏に本田翼、東出昌大、木村文乃ら総勢10人の男女が、クリスマスの東京駅を舞台に繰り広げるラブストーリーを描いた映画『すべては君に逢えたから』が製作されることが決定し、メインキャストを務める10人の詳細が明らかとなった。

“東京駅開業100周年記念映画”と銘打たれ、JR東日本の全面バックアップのもと、今月クランクイン、現在撮影が進行中だ。

舞台はクリスマス間近の東京駅。1日に100万人以上が利用する日本の鉄道網の“心臓”であるメガステーションを舞台に、10人の男女それぞれの“愛”を描く本作。人間不信に陥ったウェブデザイン会社社長、仙台と東京の遠距離恋愛、余命半年を告げられた新幹線の運転士、49年前の果たされなかった約束――それぞれが抱える思いが、クリスマスをきっかけに動き出す。毎日何百人もの人とすれ違う中で、たった一人に出会う“奇跡”によって生み出されるストーリーが、巧みに重なりながら語られる群像劇だ。

本作の小池賢太郎プロデューサーは「この映画は、毎日何百人とすれ違う中で、たった一人とめぐり逢う、その素晴らしさ、大切さを描く映画。クリスマスだから、今、大切な人に思いを伝えよう、という気持ちになってほしい。“日本流の『ラブ・アクチュアリー』”を作りたい」と意気込みを語る。

監督は『犬と私の10の約束』から『ゲゲゲの鬼太郎』まで、ハートウォーミングな作品からエンタテインメント大作まで幅広く手がける本木克英監督がメガホンを取る。「日本で最も美しい駅を舞台に、行き交う人々の心と、出逢いの不思議さをロマンティックに描きたい」と抱負を語っている。

出演は冒頭で挙げた玉木宏に本田翼、東出昌大、木村文乃のほか、昨年イランの巨匠アッバス・キアロスタミ監督作『ライク・サムワン・イン・ラブ』で主役を務め、カンヌ国際映画祭デビューを果たした高梨臨、さらに市川実和子、時任三郎、大塚寧々、小林稔侍という豪華キャスト10人。

本作でメインとなるエピソード「イヴの恋人」で、人間不信のウェブデザイン会社社長を演じた玉木さんは「6つのエピソードが交錯するという、ぼく自身が経験したことのない新しいタイプの作品で、監督とも意見を交えながら、素晴らしい作品ができていると感じています。今年の冬、劇場で観ていただくお客様に、キラキラしたものをお届けできる事を願っています」とコメント。そんな玉木さんの相手役となる高梨さんは、「みなさんのクリスマスの思い出の一つになればと思います。大切な人や好きな人と一緒に観てもらいたい作品です」と意欲を語った。

仙台と東京で遠距離恋愛を繰り広げるのが、木村さんと東出さん。「王道の恋愛ストーリーというのは初めてになります。私が恋愛もの? と、まだどこか実感しきれていない部分があります。でも、人恋しくなる季節にふわりと温かさをお届けできるように、一つ一つのシーンを大事にしていけたらと思っています」と舞台となるクリスマスを意識したコメントを寄せれば、相手役の東出さんも「初めてのラブストーリーで少し緊張しています。どんな人にも一生のうちに必ずドラマはあると思います。この映画では、誰かと出逢うということでのドラマが描かれますが、そんな一瞬を切り取って、等身大で演じられたらと思います」とメッセージ。

また、本作で注目すべきは、JR東日本が撮影に全面協力するとあって、駅構内のシーンは東京駅で撮影。2003年に国指定重要文化財に指定されている東京駅が、去年10月のグランド・オープン以来では、映画、TVドラマなどを含めても初めての撮影になる。

撮影は、終電後の深夜から明け方の始発前までの約4時間を利用して撮影が行われているそうだ。さらに、東北新幹線を終電後に臨時ダイヤで動かし、カメラを回す。これまでは、点検や工事のため「極めて難しい」とされていた撮影が、JRの強力なバックアップで初めて実現した本作。果たして、どんなドラマが東京駅で繰り広げられるのだろうか。

『すべては君に逢えたから』は11月22日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。

《text:cinemacafe.net》

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