ピーチ・アビエーションは、国内線の上限運賃を一部値上げすると発表した。
今回値上げするのは、運賃の上限で、現在就航している国内線のうち、関西~福岡を除く6路線で引き上げる。
上限運賃は、関西~新千歳が2万7990円、関西~仙台が2万3090円、関西~長崎が1万8390円、関西~鹿児島が2万0690円、関西~沖縄が2万4890円、関西~石垣が2万8890円とする。
上限運賃は主に夏の繁忙期に直前の購入に適用される。同社は、LCC(格安航空会社)の中でも高い認知度となっており、座席利用率も高水準で推移している。競争力の高さを背景に、収益確保に乗り出すと見られる。