京成電鉄は6月28日、京成八幡駅の改札窓口を移設し、7月6日始発から使用を開始すると発表した。同駅の耐震補強とリニューアル工事の一環で、改札窓口と合わせて駅長室と券売機室も移設する。
移設後の改札窓口は周囲がガラス張りのウォークインタイプとなり、「見通しが良く開放感のある駅施設」になるという。同社の駅にウォークインタイプの改札口が設置されるのは今回が初めて。
京成八幡駅ではリニューアル工事が順次進められており、5月25日からは都営地下鉄新宿線本八幡駅への乗り換え経路を切り替え、エスカレーターを利用できる範囲が広がったほかエレベーターも利用できるようになった。9月には京成本社が京成八幡駅の隣接地に移転する予定。