【メルセデスベンツ Eクラス 発売】トップパフォーマンスモデルはSLS AMG ブラックシリーズと同等の加速性能

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メルセデスベンツ・E63AMG S 4MATIC
メルセデスベンツ・E63AMG S 4MATIC 全 18 枚 拡大写真

マイナーチェンジしたメルセデスベンツ『Eクラス』のハイライトのひとつにAMGに新たなモデルが追加されたことがある。

メルセデス・ベンツ日本商品企画・マーケティング部製品広報課マネージャーの嶋田智美さんによると、AMGモデルのトピックは4MATICモデルとAMG Sモデルの導入だという。

AMG4MATICは、高性能エンジンのパワーを4輪へ効果的に配分し、常に最適なトラクション性能を発揮するパフォーマンス志向の四駆だ。前後トルク配分は固定式の33:67とリアよりの設定となる。

AMG Sモデルは、従来AMGパフォーマンスパッケージとしてオプション設定されていたものがカタログモデルとして進化したものだと嶋田さん。エンジンは専用チューニングが施され、最高出力は585馬力。最大トルクは800Nmとベースモデル(557馬力・760 Nm)と比較し大幅なパワーアップを果たしている。内外装についても、カーボンを多用、専用ホイールを装備している。

「この2モデルを組み合わせたトップパフォーマンスモデルE63AMG S 4MATICも新たに導入しました。0-100m加速ではわずか3.6秒と、『SLS AMG ブラックシリーズ』と同じ数値を誇る、セダンとしては最速モデルです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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