【メルセデスベンツ A 45 AMG 4MATIC 発売】“45”の意味は2つ

自動車 ニューモデル 新型車
メルセデスベンツ・A 45 AMG 4MATIC Edition 1
メルセデスベンツ・A 45 AMG 4MATIC Edition 1 全 6 枚 拡大写真

メルセデス・ベンツ日本は『Aクラス』のハイパフォーマンスモデル『A 45 AMG 4MATIC』の発売を開始した。

A 45 AMG 4MATICに搭載される2リッター直列4気筒直噴ターボエンジンは、最高出力360ps、最大トルクは450Nmを発揮。リッターあたりの最高出力181psと世界でもっともパワフルな量産4気筒ターボエンジンのひとつで、「このハイパフォーマンスをコンパクトボディで実現したのが一番のウリです」と話すのは、同社企画・マーケティング部商品企画3課の中山怜さん。

“45”という数字の意味について、中山さんは2つの由来があるとする。ひとつは、「これまでつくられなかったコンパクトモデルにもAMGを展開しようという、AMG全体の戦略の変化と、1967年に創立され、昨年で45周年であることを記念して45という名称が付けられました」という。

もうひとつは出力の表現だ。「『A180』は1.6リッター、『A250』は2リッターエンジンですが、出力に合わせて(排気量相当の数字の下一桁を取って)180、250という呼び方をしています。同様に、トルクが450Nmですので、AMGは下一桁を取って『63AMG』や『65AMG』と呼ぶことから、『45AMG』となりました」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る