【パイクスピーク13】オデッセイで出場のパジェノー、「サッカー・ママの為の勝利」

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
パイクスピーク仕様のホンダ・オデッセイ
パイクスピーク仕様のホンダ・オデッセイ 全 5 枚 拡大写真

パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに、500馬力を超えるホンダ・オデッセイで参加した、インディカードライバーのサイモン・パジェノー。そのパジェノにとって、この日のイベントは「全てのサッカー・ママの為の勝利」なのだそうだ。サッカー・ママとは、子どもにサッカーを習わせるような教育熱心な中間階級の母親のことをさす。

シュミット・ピーターソン・ハミルトン・HPモータースポーツのNo.77の車を運転するインディカーシリーズのドライバーであるパジェノは、週末に改造されたホンダのバンを操り、12.42マイルの156ターンを持つコースで、エキシビジョン・クラス2位の成績を記録した。

「パイクスピークは、フランスにいた子供の頃から、僕にとって夢だった。ヨーロッパではこのイベントに相当な期待をかけていて、それだからこそ沢山のフランス人ドライバー達が、今年のレースに参加しているのを見たのだと思う。ホンダは素晴らしい車を用意してくれて、とても楽しめたよ」

「500馬力を超え、コンディション(雨や霧、高高度での軽い雪)はトリッキーで、気を緩めるシーンはまったくなかった。来年もまた、何かもっとクレイジーなもので(レースに)戻りたいね」とパジェノは語った。

11人のドライバー達が、ホンダR&Dアメリカズとホンダ・パフォーマンス・デベロップメントを代表して競い、1つのクラスでの勝利と他の8つのトップ5結果を得ることとなった。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る