マレーシアICT技術者の給与増、今年8.9%の見通し…他国より低水準、国外流出の懸念

エマージング・マーケット 東南アジア

マレーシア・コンピューター産業協会(PIKOM)は、情報通信技術(ICT)技術者の平均給与額が今年8.9%増の7,387リンギに達すると予想している。

2012年の平均給与は6,782リンギだった。同調査はPIKOMがKPMG、ジョブストリート・ドットコムと共同で実施した。

2012年の大卒の初任給は平均2,238リンギで、前年度を4.7%上回った。勤務年数1-4年の平均は3,206リンギで、前年比1.7%増、経験5年以上は9.6%増の5,521リンギだった。中間管理職は14.1%増の8,946リンギ、上級管理職は9.9%増の1万3,374リンギだった。

国内でも賃金水準に地域差があり、首都圏クランバレーは最も低水準の地域に比べ1.75倍だった。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  6. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  7. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  8. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  9. 三菱『アウトランダー』に初のオフロード仕様!「トレイルエディション」米2025年モデルに
  10. 大胆な2人乗りの『シエンタ』登場、空間をカスタマイズできるコンプリートカー「JUNO」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る