富士山、世界遺産登録後初の山開き……交通アクセスも強化

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富士山頂から見るご来光
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 1日、世界文化遺産に登録されたばかりの富士山で山開きがあり、多くの登山客でにぎわった。山開き時点では、積雪の影響で山頂まで登れない年もあるが、今年は登山道に雪が少なく、多くの登山客が山頂を目指した。

 富士登山のシーズンはここから約2ヵ月。今年は世界遺産登録の影響で例年を超える人手が予想される中、富士急グループは、「富士山・富士五湖」地域への交通アクセス強化を発表した。

 まず、京王電鉄バスと共同運行している「新宿~富士山五合目線」については、夏季繁忙期の運行本数を増便。7月26日~9月1日の期間は従来の6往復から10往復に増便する。京浜急行バスと共同運行している「横浜~河口湖線」については、羽田空港13:45発富士山駅行きの便を例年どおり富士山五合目まで延伸(7月13日~9月1日)。相鉄バスと共同運行する「横浜~河口湖線」についても、一部の便を富士山五合目まで延伸予定。

 長野県内から富士山・富士五湖方面へのアクセス向上のため、「松本~河口湖・富士急ハイランド線」の夏季運行も開始。運行日は7月13日~15日、7月20日~9月23日、9月28・29日。ジェイアールバス関東と共同運行している「東京駅~河口湖線」については、企画乗車券「富士山ストーリー」を販売。往復の高速バス乗車券と富士登山バスがセットになった7日間有効の周遊券で、山梨・静岡両方の富士山を体験できる。期間は7月1日~8月31日で、おとな6,000円。

《白石 雄太@RBB TODAY》

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