ミクニ、社内カンパニー制を一部導入

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ミクニ・車両用ヒータ
ミクニ・車両用ヒータ 全 2 枚 拡大写真
ミクニは、7月1日付で組織の一部に社内カンパニー制を導入すると発表した。

ミクニは、自動車関連品・ガス制御機器等に関する事業、航空機部品・芝管理機械類の輸入販売に関する事業、パーソナル加湿器・福祉介護機器等のコンシューマ向け商品を扱う事業を営んでいる。同社はこれまで、業種・業界の異なる事業を効率的に運営するため、それぞれの機能特性を活かし、本部・事業部制を採用していた。

今回、これらの組織のなかで、航空機部品類の販売事業を営む「航空宇宙事業部」、芝管理機械をはじめとする機械類や車両用ヒータの販売事業を営む「環境グリーン事業部」、パーソナル加湿器・福祉介護機器等のコンシューマ向け商品の販売事業を営む「コンシューマ事業部」について、社内カンパニー制を採用。商社機能を中心とする「航空宇宙事業部」と「環境グループ事業部」を統合し「A&Mカンパニー」とし、「コンシューマ事業部」は「ライフ&ケアカンパニー」とした。

同制度においては、事業毎のキャッシュフローなどの管理体制を充実させるとともに、権限委譲による迅速な意思決定など、業種、業界に応じた機動的かつ柔軟な体制をとり、事業のさらなる成長を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

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