【MotoGP 第7戦】ホンダ、マルケスが2位で今季6度目の表彰台

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MotoGP マルク・マルケス選手
MotoGP マルク・マルケス選手 全 3 枚 拡大写真

6月29日、MotoGP第7戦・オランダGPの決勝がTTサーキット・アッセンで開催され、マイク・マルケス(ホンダ)は2位で今季6度目の表彰台を獲得した。

予選2番手から決勝レースに挑んだマルケスは、好スタートからオープニングラップ2番手につけた。トップを走るのはチームメートで5番グリッドから絶好のスタートを切ったダニ・ペドロサ(ホンダ)で、4周目までレプソルホンダチームの2人のランデブー走行となった。

しかし、マルケスは5周目にバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)にかわされて3番手へ。その後、ペドロサもロッシにかわされ2番手へと順位を落とす。18周目にペドロサをパスしたマルケスは、トップを走るロッシとの差を縮めるが、逆転するには至らず、2位でフィニッシュした。

予選で痛恨の転倒を喫したペドロサは4位でフィニッシュ。今大会は不安定な天候が続き、レースウイークを通じて、いいフィーリングを得ることができなかった。決勝レースも、序盤はトップを走ったが、ロッシにかわされた。その後、2番手をキープしたが、タイヤのグリップに課題を抱え、後半はマルケスにかわされ、クラッチローにもパスされる苦しい走りとなった。しかし、我慢のレースで4位でフィニッシュ。今大会はフリー走行で転倒し、負傷しながら5位でフィニッシュしたロレンソに対して、ポイントランキングでややリードを広げたが、ケガを押して出場のロレンソの走りに敬意を表していた。

■MotoGP 第7戦(オランダ)
1位:バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)
2位:マイク・マルケス(ホンダ)
3位:カル・クラッチロー(ヤマハ)
4位:ダニ・ペドロサ(ホンダ)
5位:ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)
6位:ステファン・ブラドル(ホンダ)

■ポイントスタンディング
1位:ダニ・ペドロサ(ホンダ)136P
2位:ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)127P
3位:マイク・マルケス(ホンダ)113P
4位:カル・クラッチロー(ヤマハ)87P
5位:バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)85P6位:アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)65P

《纐纈敏也@DAYS》

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