ボーイング、ガルーダ・インドネシア航空に最初の777-300ERを納入

航空 企業動向
ガルーダ・インドネシア航空777-300ER
ガルーダ・インドネシア航空777-300ER 全 2 枚 拡大写真

ボーイングは7月2日、ジャカルタでガルーダ・インドネシア航空に、同航空初の『777-300ER(飛行距離延長型)』を納入したことを発表した。

長距離の航続距離とツイン・アイルをもつこの旅客機は、ガルーダ航空に納入される10機の777-300ERの中の1機で、ガルーダ・インドネシア航空の飛躍的進歩を遂げる復興プログラムのカギとなる要素である。

「777は、我々のファーストクラスとビジネスクラスの乗客に、新しいレベルの経験をもたらす格別な旅客機である」とガルーダ・インドネシア航空の取締役社長である、エミルシャ・サタル氏は語った。

航空会社はその新しい777-300ERに、8つのファーストクラス・ルーム、38のビジネスクラス座席、268座席のエコノミークラスの設定を行った。そしてこの航空機はまた、飛行中のインターネット接続を装備している。

777-300ERは777系列の機能を拡大し、長距離飛行の市場にツイン・エンジンの効率と安定性をもたらす。航空機は最高7825海里(1万4490キロメートル)を飛行することができる。777-300ERは世界で最もパワフルな商用ジェットエンジンである、GE90-115Bエンジンを搭載している。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  4. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  5. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る