【INDYCAR】トリプル・クラウンのボーナス100万ドルは、唯一カナーンの手の中

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
トリプル・クラウンのトロフィーとカナーン
トリプル・クラウンのトロフィーとカナーン 全 3 枚 拡大写真

インディカーは今週末にポコノ・レースウェイで行われる、ポコノ・インディカー400・フューエルド・バイ・スノコのレースでインディカードライバーのトニー・カナーンが勝利することで、トリプル・クラウンのボーナスである100万ドルに可能性を繋ぐことを公表した。

カナーンはすでにインディアナポリス500で勝利し、ポコノ・レースウェイと10月19日にオート・クラブ・スピードウェイでのレースで勝利することで、ファジーのトリプル・クラウンを完了することとなる。また副賞としてはこの3つのレースの内の2つに勝利することで、カナーンと他のドライバー達に25万ドルのボーナスが与えられる。

「明らかに、僕はトリプル・クラウンを勝ち取れるたった一人の人間なので、プレッシャーはかかっている。だが、僕はエキサイトしているよ。テキサスとアイオワの両方で表彰台に立てたので、僕はポコノでその勢いをキープしたいし、できればもっと良くなりたいね」とカナーンは語った。

カナーンは6月25日に行われたシボレー・マニュファクチャー・テストで、No.11のスノコ『ターボ』の車を運転してポコノ・スピードウェイの2.5マイルを初めて体験した。彼はまた7月7日に160ラップのレースの前に、7月4日に同サーキットで行われるオープンテストにも参加することになっている。

「僕はポコノ・レースウェイでレースをしたことはないが、僕達は良い車を持っているし、ポコノで数日前に良いテストを行った」とカナーンは付け加えた。

ファジーのウルトラ・プレミアム・ボドカは、ファジーのトリプル・・クラウンのトロフィーを公開し、それは5月にインディアナポリス・モーター・スピードウェイにあり、現在ペンシルバニアの東部をツアー中である。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. スズキの人気トールワゴン『ソリオ』開発責任者が語る、「顔だけじゃない」マイナーチェンジの真価
  3. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  4. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  5. 日産の第3世代e-POWER搭載、『キャシュカイ』が無給油で英国縦断に成功
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る