6月のスバル米国新車販売、41.6%の大幅増…フォレスター と アウトバック が牽引

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新型スバル フォレスター(米国仕様車)
新型スバル フォレスター(米国仕様車) 全 6 枚 拡大写真

スバル(富士重工)の米国法人、スバルオブアメリカは7月2日、6月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は、6月としては過去最高の3万9235台。前年同月比は41.6%増と、19か月連続で前年実績を上回った。

車種別では、『フォレスター』が新型投入の効果で、6月の新記録となる1万0170台を販売。前年同月比は40.6%の大幅増で、4か月連続の前年実績超え。『インプレッサWRX』も、49.1%増の1697台と大幅増を維持する。

主力車種の『アウトバック』(日本名:『レガシィ アウトバック』)は、6月としては過去最高の1万2210台を売り上げ、前年同月比は31.9%増と、3か月連続で増加。『レガシィ』(日本名:『レガシィB4』)も12%増の4363台と、4か月ぶりに前年実績を上回った。

また、新型『インプレッサ』(WRXを除く)は6月、5210台を販売。前年同月比は0.6%増と、6か月ぶりのプラス。2012年9月に投入された派生車種の『XVクロストレック』(日本名:『インプレッサXV』)は、4652台と好調な立ち上がりが続く。

スバルの2013年上半期(1-6月)米国新車販売は、前年同期比24.5%増の20万4597台と過去最高。スバルオブアメリカのトーマスJ・ドール社長兼COOは、「我々の商品は広く受け入れられている。年内に発売するスバル初のハイブリッド車にも期待できる」と語っている。

《森脇稔》

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