ポルシェAGは7月5日、ライプツィヒ工場で生産する『カイエン』の50万台目の車両をラインオフ、オーナーに引き渡したと発表した。
最初のカイエンは、2002年に同工場の組立ラインからロールアウト。11年で50万台を達成。現在では、現行ポルシェモデルレンジ最大の生産数となっている。
ポルシェAGの生産およびロジスティック担当取締役Dr. オリバー・ブルーメは「最初は一日に約70台を生産する程度だった。今では市場からの高い需要によって、約5倍の生産量となっている。昨年だけでも8万3000台以上のカイエンが125か国以上のユーザーのために組立ラインを離れた。これはライプツィヒ工場における真のサクセスストーリーだ」と述べた。