【F1 ドイツGP】ベッテル「あと1、2周多かったら危なかった」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
F1 ドイツGP 2013年 優勝のベッテル(レッドブル)
F1 ドイツGP 2013年 優勝のベッテル(レッドブル) 全 3 枚 拡大写真

タイヤバースト騒動から1週間、無事にドイツGPは終了した。ポールポジションを奪っていたルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)はスタート直後に陥落し、トップを走るベッテル(レッドブル)を2台のロータスがそれぞれ違う戦略で追い詰めていった。

優勝
セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
「やっと母国ドイツGPで勝つことができた。信じられない気持ちだ。本当に幸せな気分だよ。キミ(ライコネン)の終盤の追い込みは非常に苛酷だった。明らかにストラテジーとは違ったことを仕掛けられたと感じた。レッドブルのレースは非常に安定していたが、最後だけは本気でプッシュせざるを得なかったよ」

「グロージャンがすぐそばまで迫ってくるラップもあった。2、3周のことだけどKERSが使えなくなって、これにはちょっと苦労した。この問題は回復したので、以後のポジション防衛は楽になった。レースが60周じゃなくて61周とか62周だったら危なかっただろうね」

2位
キミ・ライコネン(ロータス)
「非常に上手いレースができたと思っている。もちろん優勝するつもりで頑張ったのだが、スピードがそこまではなかった。レースがあと少しだけ長ければチャンスはあっただろう。最高の結末ではないにしても、文句のないポイントは手に入れられたね」

3位
ロマン・グロージャン(ロータス)
「チームとしては上々のリザルトだろう。最初のスティントは絶好調だったんだ。上手くすればセバスチャン(ベッテル)に追いつけるかもしれないと思っていたが、今日の彼のスピードは別格だった。結果的には、違ったストラテジーを試した価値はあったと思うけど、ソフトタイヤとチームメイトの組み合わせはとにかく速かった。またポディウムの上に戻って来られて嬉しいよ。ポディウムに相応しいだけのポテンシャルはこのところ続いていたので、ようやく現実の結果になったという思いだ」

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る