2013年の希望・早期退職者募集実施企業、アベノミクスで急ブレーキ…東京商工リサーチ調べ

自動車 ビジネス 企業動向
主な上場企業・希望・早期退職者募集状況
主な上場企業・希望・早期退職者募集状況 全 1 枚 拡大写真

東京商工リサーチは7月8日、上場企業の希望・早期退職者募集状況調査を実施、その結果を発表した。

調査結果によると、2013年に希望・早期退職者募集実施を公表した上場企業は41社(7月5日現在)で、前年同期とほぼ同水準だった。今年は年初から1か月余りで前年の4割にあたる26社に達し、先行きが懸念されていた。しかし、安倍政権の経済政策「アベノミクス」による円安・株価上昇に伴う収益回復期待から、人員削減の動きに急ブレーキがかかっていることがわかった。

産業別で最も多かったのは、富士通、ルネサスエレクトロニクス、パイオニアなど電気機器の10社だった。次いで、機械・非鉄金属・輸送用機器が各4社、化学とサービスが各3社と続く。

募集人数の最多は、ルネサスエレクトロニクス(グループ会社を含む)の3千数百人。次いで、日本無線の650人(応募495人)、パイオニア(グループ会社を含む)600人(同716人)、NTN(グループ会社を含む)の600人(同406人)、シチズンホールディングス(グループ会社を含む)400人(同399人)。富士通の300人(同491人)、ショーワの300人と続く。募集人数が100人以上は、判明した41社の半数の21社だった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る