【夏休み】真岡鐵道、SL「5両」そろう「“キューロク”サマーフェスティバル」開催…8月4日

鉄道 企業動向
真岡~七井間の中間に位置する西田井駅に停車中のSL列車。真岡鐵道は写真のC12 66のほかC11 325を保有している。また、真岡駅に隣接しているSLキューロク館には真岡市が所有する49671が保存されている。
真岡~七井間の中間に位置する西田井駅に停車中のSL列車。真岡鐵道は写真のC12 66のほかC11 325を保有している。また、真岡駅に隣接しているSLキューロク館には真岡市が所有する49671が保存されている。 全 2 枚 拡大写真

下館(茨城県筑西市)~真岡(栃木県真岡市)~茂木(茂木町)間41.9kmの真岡線を運営している真岡鐵道は、中間の真岡~七井間が開業100周年を迎えることから、これを記念した「“キューロク”サマーフェスティバル」を真岡駅と同駅に隣接するSLキューロク館などで開催する。

同社は蒸気機関車のC11形1両(C11 325)とC12形1両(C12 66)を保有してSL列車の営業運転を行っている。また、4月28日にオープンした真岡市のSLキューロク館では「キューロク」こと9600形1両(49671)が保存されている。49671は営業運転はできないが圧縮空気を使って動かすことが可能で、休日に限り敷地内を走行している。

開催日時は8月4日の10時から19時まで。49671の運行(10時30分、12時、14時30分)のほか、真岡~七井間開通100周年記念式典(11時4分)、蒸気機関車の撮影会(15時30分)、転車台の見学(16時40分頃)などが行われる。

真岡駅の駅舎とSLキューロク館は蒸気機関車の形を模した外観となっており、蒸気機関車の撮影会は、蒸気機関車3両に駅舎とSLキューロク館を加えた「5両」の撮影会となる。真岡鐵道によると、「5両」がそろうのは初めてという。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  4. かつてのマーチ、新型日産『マイクラ』英国発売に、SNSでは「英国は小型車の価値を知ってる」「日本でも売りゃいい」の声
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る