運輸安全委員会、「北斗14号」出火の調査開始…「重大インシデント」と判断

鉄道 行政

国土交通省外局の運輸安全委員会は、7月6日に発生したJR北海道の特急「北斗14号」の出火について、「鉄道重大インシデント」として詳細な調査を開始した。

運輸安全委などの発表によると、函館本線山崎駅(北海道八雲町)構内を走行中の「北斗14号」で、エンジンの稼働を示すランプが消えた。運転士は列車を停止させて車両の点検に向かったところ、4号車のエンジン付近から出火していたことから、直ちに消火活動を行い鎮火した。その後、状況を確認したところ、車両側面の塗装の一部が焼損していた。

死傷者はなかったが、運輸安全委は重大事故につながる恐れがある重大インシデントと判断。調査官を派遣して出火した車両の調査を進めている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 日産が新型ミニバン『タウンスター・エバリア』を欧州発表…EVも設定
  2. 三菱『デリカD:5』ついにフルモデルチェンジへ! 車名は「D:6」!? 2025年内発表か
  3. 高速道路料金も「変動制」導入、来年度から全国的に順次拡大[新聞ウォッチ]
  4. [VW ゴルフ 50周年]重量増加スパイラルに逆行した第7世代
  5. トヨタ『GRカローラ』は『GRヤリス』とは異なるスタンス…4月の試乗記まとめ
  6. トヨタ『カムリ』新型...ベストセラーはどこが新しくなったか?[詳細画像]
  7. トヨタ『4ランナー』新型...最新技術と高い耐久性の両立[詳細画像]
  8. マフラー選びの決め手、『合法性と性能の両立』が求められる~カスタムHOW TO~
  9. ついにグリルが光る!BMW『iX』初の大幅改良へ、パワーも飛距離も大刷新
  10. ダムドが伊・OZ Racingとコラボしたネオクラシックホイール「Rally Racing 4×4」の受注を開始
ランキングをもっと見る