イスカンダル・インベストメント(IIB)とマンモス・エンパイヤ・ホールディングスは8日、合弁企業を設立し、ジョホール州南部の開発計画「イスカンダル・マレーシア」において複合開発を行うと発表した。総開発価値(GDV)は40億リンギに上ると見込まれている。
建設が行われるのはレゴランド・マレーシアの隣接地で、敷地面積は9.5ヘクタール。プロジェクト名は「メディニ・エンパイヤ」で、オフィスタワーやホテル、サービスアパート、小売店舗、コンベンション・センター、コンサート・ホール、映画館などが建設される。2015年の着工、2018年の完成が見込まれている。
合弁企業のエンパイヤ・イスカンダルの出資比率は、IIBが40%、マンモス・エンパイヤが60%。プロジェクトの建設に20億リンギ以上を投資する予定だ。
IIBは8日、ジケイ(Zikay)・グループと3億リンギ規模のプロジェクトに関する契約を締結した。自宅兼住宅(SOHO)やオフィス、小売店鋪、ホテル、サービスアパートが建設される。