【F1】ピットレーン安全強化のためメディア規制と速度規制

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
F1 ドイツGP(2013年) レッドブルのマーク・ウェーバー
F1 ドイツGP(2013年) レッドブルのマーク・ウェーバー 全 2 枚 拡大写真

先週末ドイツGPでは、脱落したタイヤホイールがピットレーンを転がり、公式映像カメラマンが負傷するという人身事故が発生した。FIAは、レースと予選セッション進行中はマーシャルとチーム関係者以外のピットレーン立ち入り禁止を即時発効。立ち入り禁止を決定した。許可を受けたメディアであっても、セッション中のアクセスは今後ピットウォール内に制限される。

【画像全2枚】

ニュルブルクリンクでの事故は、マーク・ウェーバーのレッドブルのピットストップ直後にピットレーン出口に向かう途中で一輪が脱落したことで発生した。

事故再発を防ぐため、2014年から適用が予定されていたルール2点が、即時、すなわち2013年の残りレースから適用されることとなった。

ピット作業に従事するすべてのチーム関係者には、頭部防護の着用が義務付けられ、レース中のピットレーン速度制限は従来の100km/hから80km/hに強化される。(メルボルン、モナコ、シンガポールはピット形状からこれより厳しい60km/hが適用されているので、これまで通り)。

また、FIAはレッドブルに対して書面による報告を求めており、提出され次第全チームに回付してピットレーン安全強化の一助とするとしている。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  4. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  5. 原付スポーツカーを受注生産!日本一周4万6000km走破の実力、ICOMAが提案する「おもちゃ箱」のようなモビリティ…ジャパンモビリティーショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る