【F1】ピットレーン安全強化のためメディア規制と速度規制
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ニュルブルクリンクでの事故は、マーク・ウェーバーのレッドブルのピットストップ直後にピットレーン出口に向かう途中で一輪が脱落したことで発生した。
事故再発を防ぐため、2014年から適用が予定されていたルール2点が、即時、すなわち2013年の残りレースから適用されることとなった。
ピット作業に従事するすべてのチーム関係者には、頭部防護の着用が義務付けられ、レース中のピットレーン速度制限は従来の100km/hから80km/hに強化される。(メルボルン、モナコ、シンガポールはピット形状からこれより厳しい60km/hが適用されているので、これまで通り)。
また、FIAはレッドブルに対して書面による報告を求めており、提出され次第全チームに回付してピットレーン安全強化の一助とするとしている。
《編集部》