上半期のプジョー世界販売、0.5%減…中国は35%の大幅増

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プジョー208(欧州仕様)
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フランスの自動車大手、プジョーは7月9日、2013年上半期(1‐6月)の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数(ノックダウン生産分を含む)は、80万8000台。前年同期比は0.5%減だった。

上半期の市場別実績は、欧州が乗用車とLCV(軽商用車)合計で、47万3000台。前年比同期比は10.3%のマイナス。市場シェアは6.6%と、前年同期に対して0.2ポイント後退する。

47万3000台のうち、乗用車は39万4000台。主力車の『208』が17万9000台を売り上げたほか、新型クロスオーバー車の『2008』も、2万9000台の受注を獲得。

欧州以外の市場では、中国が13万9800台を販売。前年同期比は35%増と伸びた。市場シェアは1.9%と、前年同期比0.3ポイント増加。『308セダン』が4万3700台を販売。『3008』も2万4600台を売り上げる。

また、南米では上半期、前年同期比15%増の8万6300台を販売。このうち、アルゼンチンは25%増の5万2000台、ブラジルは2万7500台を販売。

ロシアでは上半期、2万0200台を販売。プジョーによると、今春投入した新興国向けの4ドアセダン、『301』の販売が好調だったという。

《森脇稔》

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