トヨタ、2012年の米国特許取得が1491件…自動車メーカー最多

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタの米国主力車、新型カムリ
トヨタの米国主力車、新型カムリ 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車の米国法人は7月5日、2012年にトヨタが米国で取得した特許が、自動車メーカーで最多となったと発表した。

これは、米国特許商標庁(USPTO)が公表した資料を元に、トヨタが明らかにしたもの。それによると、トヨタが2012年に米国で取得した特許は、1491件。トヨタによると、自動車メーカーでは最多という。

1491の特許件数は、2011年比で30%増。トヨタは、「優れた環境性能、安全性、先進技術を備えた、より良い車を作るというコミットメントを示すもの」と説明する。

トヨタは米国ミシガン州に、TEMA(トヨタ・エンジニアリング&マニュファクチャリング)の一部門として、TTC(トヨタ・テクニカル・センター)を置く。ここが、トヨタの米国における研究開発の中核拠点。

TTCのクリステン・タバー副社長は、「トヨタは創業以来、技術革新を成功の土台にしてきた」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る