事故処理中の警官にバイク衝突、運転者が死亡

自動車 社会 社会

8日午前7時25分ごろ、千葉県千葉市花見川区内の国道16号で、交通事故処理を行っていた警官に対し、これに気づかず進行してきたとみられる中型バイクが衝突する事故が起きた。バイクは転倒して運転者が死亡。はねられた警官も重傷を負っている。

千葉県警・千葉北署によると、現場は千葉市花見川区大日町付近で片側2車線の直線区間。現場では乗用車同士による追突事故が発生。同署員2人が飛び散った破片を拾うなどの事故処理を行っていたところ、渋滞の車列をすり抜けて進行してきた中型バイクが突っ込んできた。バイクは車道にいた46歳の男性巡査部長をはね、バランスを崩した状態で停止していたクルマ3台にも衝突した。

衝突によってバイクは転倒し、茨城県龍ケ崎市内に在住する32歳の男性が頭部強打でまもなく死亡。巡査部長も頭部打撲の重傷を負い、近くの病院へ収容されている。

警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  3. 「トヨタがロールスロイスと勝負するのか?」2ドアクーペの新型センチュリー発表に、SNSは興奮の渦
  4. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  5. 【メルセデスベンツ Aクラス 新型試乗】装備充実の“Urban Stars”、スポーティに振ったクルマか?と思いきや…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る