商船三井のコンテナ船、曳航していた前半部分も沈没

船舶 企業動向

商船三井は、インド洋で船体が破断したコンテナ船「MOLコンフォート」について曳航中に火災が発生していた船体前半部が7月11日午前4時頃(日本時間)沈没したと発表した。

MOLコンフォートは、6月17日にインド洋を航行中、船体が中央部で2つの部分に破断した。船体前半部を曳航船で曳航していたが、火災が発生、荒天の影響もあって鎮火しない状況が続いていたが、火災の進行とともに傾斜が進み北緯19度56分/東経65度25分付近の公海(水深約3000メートル)に沈没した。

同社は沈没の事実を船籍国のバハマ当局、インド当局を始めとする関係各位に連絡した。

現地は夜間のため、油の流出の有無、コンテナの浮遊は確認できていない。引き続き監視船を現場にとどめて状況を監視している。

船体後半部は、既に沈没している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  2. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  3. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  4. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
  5. シトロエンの超小型EV『アミ』、サーファー向け「Rip Curl Vision」提案…バギー仕様がベース
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る