自工会豊田会長「少し底を打って、やっと前を向いていけるという状態」

自動車 ビジネス 企業動向
日本自動車工業会 豊田章男会長
日本自動車工業会 豊田章男会長 全 4 枚 拡大写真

日本自動車工業会の豊田章男会長は7月11日に開いた定例会見後、一部報道陣の囲み取材に応じ、国内景気について「回復してはきている」としながらも、「落ち込んでいたのが少し底を打って、やっと前を向いていけるという状態」との見方を示した。

【画像全4枚】

豊田会長は「結果をみれば回復基調だと思うが、大事なのはリーマンショック以降、この4年間に努力をしてきた上での状況なので、やはり相当絞った形になっている。今まさにスタートラインについたところ」と指摘。

その上で「これからが本当の意味での体質強化。今までは減量、減量できて、どちらかというと過去の色んなものを直してきたという4年間だった。そういう意味ではまさにスタートラインに立ったというのが一番の正しい言い方。今までは本当にみんなの頑張りだと思う」と述べた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  5. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る