オービタルサイエンシズ アンタレスロケットによるシグナス補給船打ち上げ予定を発表

宇宙 テクノロジー
国際宇宙ステーションに接近するシグナス補給船(イメージ図)
国際宇宙ステーションに接近するシグナス補給船(イメージ図) 全 5 枚 拡大写真

7月10日、オービタスサイエンシズ社は、アンタレスロケットによる国際宇宙ステーション(ISS)補給船、『シグナス』の初打ち上げウィンドウは2013年9月14~19日、打ち上げ予定日は9月14日と発表した。

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シグナス宇宙船は、NASAの商業宇宙輸送計画COTSに基づいて、オービタルサイエンシズ社が開発した国際宇宙ステーション無人補給船。通常型で2トン、拡張型で2.7トンの貨物を搭載可能で、与圧部体積は通常型が18.9立方メートル、拡張型は27立方メートル。国際宇宙ステーション ノード2に接続する。開発にあたって、三菱電機がISS補給船こうのとり(HTV)向けに開発した近接通信装置を採用している。日本でISS日本実験棟『きぼう』の運用などにあたる有人宇宙システム株式会社の現地法人JAMSSアメリカが運用サポートを行うなど、日本と関連が深い部分もある。

COTSに基づくISS商業補給サービス(CRS)契約では、先にスペースX社のドラゴン宇宙船が2回の打ち上げとISSへの貨物輸送を成功させている。シグナス補給船は当初2012年末に打ち上げが予定されていたが、幾度かの延期の後、今回の日程となった。4月にはアンタレスロケットのテスト打ち上げが成功しており、成功すれば国際宇宙ステーションに貨物を供給する民間企業は2社となる。

今回発表の打ち上げは、NASAゴダード宇宙飛行センターが運用する、ヴァージニア州東部海岸のワロップス飛行施設(WFF)から行われる。同施設では、9月6~10日の日程で月面の大気・塵を観測する探査機LADEEの打ち上げが予定されている。オービタルサイエンシズ社は、LADEEの打ち上げ日程が変更された場合、NASAと調整の上でシグナス打ち上げを8月に早める可能性もあるとしてい

《秋山 文野》

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