首都高が高速中央環状線山手トンネルで温度上昇抑制対策を実施

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ミスト噴霧のイメージ
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首都高速道路は、高速中央環状線山手トンネルで、温度上昇抑制対策としてミスト噴霧を実施すると発表した。

山手トンネルは、トンネル延長が長く、交通量も多いことから、走行車両の排熱などにより、夏季はトンネル内温度が高くなる。そのため、2012年の夏に積極的に外気をトンネル内に導入する換気運転と並行して、内回りの富ヶ谷出口~大橋JCT間の約200m区画で本線内にミスト噴霧を試験的に実施した。その結果、ドライバーの視界の支障となるような問題はなく、温度低下効果があることが確認できた。

今年は、新たに外回りの西池袋出口~トンネル出口間の約500m区間にミスト噴霧設備を設置し、既設の内回り区間とあわせてミスト噴霧を実施する。ミスト噴霧実施区間は、内回りが富ヶ谷出口~大橋JCT間の約200m区間、時期は7月10日~9月末を予定。外回りは西池袋出口~トンネル出口間の約500m区間、時期は7月12日~9月末を予定。ミスト噴霧実施期間中はトンネル上部よりミスト噴霧を行うが、トンネル内の風の影響等で路面近くまでミストが降りてくる可能性がある。

《編集部》

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