電気自動車等の蓄電池に耐火性試験義務付け 国交省

自動車 社会 行政

国土交通省は7月12日、電気自動車等の安全性向上を図るため、道路運送車両の保安基準細目告示を改正し、15日から施行すると発表した。

告示改正では、電気自動車等の蓄電池の安全性に関する基準として、耐火性の試験を行い、爆発しないことなどの要件を追加する。

3年後の2016年7月15日以降に型式を取得する自動車と電気自動車等へ改造を行う自動車に義務付ける。

国連欧州経済委員会自動車基準調和世界フォーラム(WP29)で協定規則の改正が行われたことを受けた措置で、蓄電池については耐火性試験のほか、耐振動性、耐熱性、耐衝撃性、外部短絡保護、過充電保護、過放電保護、過昇温保護などの要件も追加する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
  5. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る