ユーシン中間決算、営業減益も受注回復を見込み通期業績は上方修正

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ユーシンが発表した2013年11月期の中間期(2012年12月-2013年5月)連結決算は、営業利益が前年同期比24.0%減の14億5400万円と減益となった。

売上高は同0.5%増の306億1000万円と微増だった。主力の自動車部門は、海外での生産・販売は堅調に推移したが、国内において一部の顧客からの受注回復が下半期へずれ込んだ。産業機械部門も中国・欧州の景気低迷の影響を受けて不振だった。

経常利益は、為替相場の円安転換に伴い、保有する外貨建て資産等について為替差益31億7900万円を計上したことにより、同121.1%増の36億9500万円となった。

また、四半期純利益は、広島新工場および建設中のメキシコ新工場に対する公的助成金収入15億8200万円を特別利益に計上したこともあり、同692.5%増の38億5300万円となった。

通期業績見通しは、自動車部門が国内の受注・出荷が下半期においてさらに回復し、海外生産・販売とともに堅調に推移する見込みとし、上方修正。売上高は前回予想から50億円増の1100億円、営業利益は3億円増の40億円、経常利益は20億円増の47億円、当期純利益は2億円増の42億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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