マレーシア企業、外部からの贈答品受取を拒否へ

エマージング・マーケット 東南アジア

メディア・プリマは11日、祭事期間中に顧客や外部からの贈答品を受け取らない方針を明らかにした。

マレーシア汚職防止委員会(MACC)は官民セクター従事者に対し権力の乱用防止のため贈答品を受け取らないよう勧めている。この度の贈答品の受取拒否は、MACCの推奨に沿い決定された。取り組みはメディア・プリマのみならず、子会社でも実施される。

その他、公共輸送機関を所有・経営する政府系シャリカ・プラサラナ・ネガラ(SPNB)、国営石油会社ペトロリアム・ナショナル(ペトロナス)、空港運営のマレーシア・エアポーツ・ホールディングス(MAHB)、セランゴール州開発公社(PKNS)も贈答品を受け取らない方針を表明している。
一方、テレコム・マレーシア(TM)は今年、祭事期間に受け取った贈答品を慈善団体に寄付する方針を明らかにしている。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  6. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  7. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
  8. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  9. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  10. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る